オハイオ州にあるシンシナティ動物園で、2週間前に帝王切開で5匹の赤ちゃんを出産した母親チーター、ウィロウが今週火曜日に子供を残して亡くなってしまいました。
出産後から、どんどん無気力になり、食事も摂らなくなっていったそうです。母親が亡くなってしまいましたが、生まれた5匹のチーターは元気です。
このような時の為に、この動物園では数年前にも他の動物の赤ちゃんの世話をした事があるという、オスのオーストラリアン・シェパードが登場します。
彼は赤ちゃんチーター達の側で身体を丸め、ずっと寄り添い、母親の代わりをします。オスなので勿論の様にミルクが出ないので、ミルクは飼育員らが3時間おきに哺乳瓶で与えています。役に立たないのでは？と思われそうですが、彼にも重要な仕事があるのです。赤ちゃんの動きを観察し、適度な運動方法を教えて、筋肉の発達をサポートします。
動画
Cheetah Cubs get Companion Dog in Nursery – Cincinnati Zoo
母乳が出るイヌなどが代役する話しは良くありますが、オスが世話するのは珍しいですねｗ
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